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養鶏問題に関する議員連盟(会長 亀井静香氏)として

「養鶏経営危機救済のための緊急対策の実施について」

若林農林水産大臣に要望書を提出いたしました。

下記 【要望書内容】

最近における相次ぐ飼料価格の値上げ、
計画生産の廃止等に伴う鶏卵需給の大幅な緩和による
鶏卵価格の低迷等により、
現在、現在全国の鶏卵生産者の経営はぎりぎりのところまで
追い詰められており、今後、大量の倒産・廃業の発生も
予想される極めて厳しい現況となっております。

生産者側は、鶏卵需給バランス回復のため、
生産者の自主減産や、消費者の理解を得てコストアップを
価格へ反映させる運動などに取り組んでいます。
しかし、その効果が現れるまでには一定の期間がかかり、
それまで経営が存続できるか危ぶまれている状況です。

当面の生産者の経営維持のための対策として、
下記事項の実現をお願いします。

1、国の保証による500億円規模の融資の実現
当面のつなぎ資金として家畜飼料特別支援資金が設けられ、
現在発動中ですが、都道府県農業信用基金協会の信用保証が
十分には機能せず、生産者が必要とする資金の融資を
得るには程遠い状況にあります。
このため、国の補償により現在鶏卵生産者が必要としている
500億円規模の融資を早急に実現するようお願いいたします。

2.卵価安定基金基準価格の早急なる引き上げ
現在の卵価安定基金基準価格166円は、昨年来の生産原価の
大幅アップを反映した水準には程遠く、基金財源には、
300億円近い残高があるにもかかわらず、
現在、苦境下にある生産者の経営安定に資する補填を
実施できずにいます。
ついては、養鶏経営の安定を図るという価格安定制度本来の
機能を果たすため、現在の大幅な生産原価のアップを
反映させた水準まで、早急に基準価格を引き上げることを
お願いいたします。 以上。

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民主党「道路特定財源改革勉強会」
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