七日間ブックカバーチャレンジの第三弾です。

「つゆのあとさき」

永井荷風の短編です。

坂口安吾はこの作家を懐古趣味の通俗作家と批判し、これはこれで一理ありますが、

文章があまりにも上手いのでこうした批判も吹っ飛びます。

近代文学では、一番文章が好きなのは森鴎外、その次に永井荷風です。

※ブックカバーチャレンジ:フェイスブックで始まったリレーチャレンジ。「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」

100057619_10217046073936075_1450045198955446272_o