中国が動けば動くほど、包囲網が出来上がる。遠い欧州での最新の動きを見てみます。シェア・拡散よろしくお願いします!
今回は中国関連の話題として、
NATO(北大西洋条約機構)の新しい動きについてお話したいと思います。
NATOは当初ソ連に対抗する組織として創設されました。
ソ連崩壊後は、アメリカの中東戦略に巻き込まれたりして、
内部からの不満の声も上がっていました。
しかし近年、中国が習近平の時代に入ってあからさまに「韜光養晦」から侵略主義に移行し、
南及び東シナ海、日本海、インド洋等に進出して海洋戦略を追求し、
ヨーロッパ諸国への影響力も強めてきている中で、
欧州の安全保障の枠組みであるNATOは対中戦略の核として、
諸外国と協力しNATOの機能強化を図ろうとしています。
【関連URL】対中戦略、日本とも協力 NATO機能強化で―事務総長